市街地より望む小高い丘の上で、太陽がいっぱい、緑がいっぱい、眼下に広がる市街地と長崎港の眺め、見晴らしのよい自然あふれる環境に建つ「かたふち村」は、地域の皆様へお気軽にご利用していただき、わが町の安心・安全な福祉施設と認識していただくために、所在地である片淵町にちなんで、皆様に親しんでいただきやすい名称(かたふち村)と定められました。

 施設のご利用者は、戦前・戦中・戦後と多年にわたり幾多の困難を乗り越えて社会の発展に寄与してこられ、計り知れないほど豊富な知識と経験の持主であることに最大なる敬意を表し、これからの人生を「自立:社会的・経済的また精神的に自立した生活を送ること」「豊かさ:社会を構成する一人の人間として豊かに生きること」「生きがい:かけがえのない人生を生きがいをもって心豊かに幸せに生きること」人としての尊厳を尊重した総合的な福祉サービスを親身に、かつ、純粋なる真心を持って提供することを理念として掲げるものです。